春の野菜を楽しもう。 出来るだけ加工しないで食べたい。
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最近の若い者、の話だが(笑)、その指向性については統計がたくさんある。 数字を出して来る話は、いかにもそれが正確のようでいて、実はウソが多いということは、特に、若い人に理解しておいてほしい。 「数字は嘘をつかない、数字を使う人間が嘘をつく」、これは言い古された言葉だが、人は権威に弱いものだ。
正しいことを前提として始まる話には警戒しよう。
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近隣の特産品に「のらぼう」というものがある。 地域の特産だと思っていた、昔見た「広辞苑」にもそのようにあった。 この地方の地質が大きく関係しているので、他の場所では同じように育たないのだと。
続きを読む "のらぼう" »
ちょっとしたことにも誠実に取り組むことが大事だ。
それを続けていると、ときどき面白いことが起こる。
続きを読む "小幸福" »
棘が対生しているのが山椒の証
山椒魚は井伏鱒二、山椒大夫は森鴎外。 山椒大夫は可哀想な話、そしてその裏返しの復讐劇に変わる。
山椒魚のほうが遥かに好みだが、その結末に関する問題は解決されていないと思う。 1985年、作者が末尾を削除してしまったからだ。 みなさんがどちらを読んでいるのか、ご確認を。
その件はそれとして、彼の処女作であるこの短編、小粒だがピリリと来るのは、みなさんご存知の通り。
続きを読む "J.Pepper" »
続きを読む "スペインの酒" »
パルケ・エスパーニャでは、もうひとつ「鍋」を買った。 意外と言われるが、以来、パエリアは我が家の定番料理のひとつになった。 パエリア/paellaの定義には詳しくないが、スペインはヴァレンシアの郷土料理。
言葉としてはこの鍋の名前だったそうだが、今ではこの料理の名前としても通用する。
続きを読む "スペインの鍋 - 2" »
仏教と共に日本へやって来たという。 その「酪」というものは、ほんとうに乳を乳酸菌で発酵させたものだったのだろうか。 この酪の精製を進めたものが「醍醐」らしい。 とにかく究極の形が「醍醐」。 醍醐の味は、どんなものだったのか・・・。
「酪」は「乳」を保存させる方法のひとつと考えられる。 とにかく、食物の保存は大事な仕事なのだ。
我が家では、毎日ヨーグルトを食べている。 朝には必ず。
続きを読む "酪" »
「菜の花や 月は東に 日は西に」 与謝蕪村
誕生日の花というものを決めたい人や団体があるようだ。 世界共通でないところが、扱い難いところ。 菜の花が、3月7日の誕生花という説もあった。 この句は、春の夕暮れを大きな画角で捉えているが、押し付けがましくないところが好きだ、緩やかな空気を感じさる。
続きを読む "菜の花" »
我が家で一番若い女性は、もうじき6歳のアミ子。 次に若いのは「奥様」。
いずれにせよ、Woman's Day 。
イチゴと、
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