ちょっとしたことにも誠実に取り組むことが大事だ。
それを続けていると、ときどき面白いことが起こる。
もちろん、そう言えば大げさに過ぎるけれど、でも、小さな心遣いは大事。 思いやりとか悪戯心とか、他者を思えばこその行動が、ちょっと楽しくする。
これは「土佐文旦」、高知県の名産品。 こうやって食卓に現れると、笑える。
柑橘系は種類が多いがブンタンから生まれたものにはグレープ・フルーツやナツミカンや、ハッサクなどもあるそうだ。 果肉の果汁が少ないとは言えるが、そのせいかパラパラして手が汚れなくて嬉しい。 独特の香りと歯触り、他に変え難い。
カクショク（北海道の地域言葉で「食パン」のこと、可愛い言葉）に、ちょっと何か挟みたいときの細工、綺麗な仕上がり。 技が冴えている。