電車に乗って沿線を散歩するテレビ番組がある、関東ローカルだが。
その件で資料をまとめてあったので、今回の取材時にはその段ボール箱を
ポンと出すだけで済んだ。 「昔の様子はこの箱の中に」。
そして今、昔のことを思い出している。
引っ越してきた頃には、家に家具が付いていたか、そうでなくても、それらは
簡単に手に入った。 業者も居たし、とにかく周りに沢山あったから。
業者といっても、それは素人のようなもので、ちょっぴり怪しさもあった。
一番怪しかったのは「煙突掃除のオッチャン」である。
当地に生まれ育った方なのだろう、三多摩弁炸裂のシャベクリは笑わせてくれた。
そう、各家には煙突があったのだ。 しかも、それは2本以上。
1本は給湯、もう1本は暖房。 そして、年に一回は掃除が必要。
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