ヤキトリ、日本人にはなんとも魅力的な料理だ。
串に刺したタレ焼きも素晴らしいが、我が家のスタンダードを紹介する。
胸肉をそのまま焼いたもの。 わさび醤油や、ゆず胡椒で食べる。
これは、ウナギで言うなら「白焼き」といったところか。
今では、ゆず胡椒は誰でも知るところだが、幸いなことに我が家では
かなり昔から食べていた。祖父が九州に住んでいて、紹介されたからだ。
良いユズが手に入れば「自家製ゆず胡椒」にありつける。作るはの簡単。
ここで説明するまでもない、材料はユズ、唐辛子(green or red)、塩。
これらの混ざったものだ、好きにすれば良い。
自分で作った方が美味しい、新鮮で爽やか。
今回、一緒に紹介したいのは左にあるもの、日本語でピーマン。
ところが、フランス語を持ち出すと、ややこしい話になってくる。
柴田書店のこの説明、簡単過ぎません? 食い足りないですね。
http://www.shibatashoten.co.jp/modules/xwords/
料理を全てフランス語で解釈する必要はないと思う。
そもそも、唐辛子系は中南米原産。
漂着したキリスト教徒がヨーロッパに持ち帰ったのだろう。
といってもこれらは親戚同士、暑苦しい話は置いといて・・・。
これは手は掛からないが、時間は掛かる。
とにかく、ゆっくりじっくり網焼きにする。
ここがポイントかと考えているが、「切らない、穴も開けない」。
そうすると、中が蒸し焼きにされる。
で、種もこのまま、丸かじりで食べてしまっている。
もちろん、無理に種を食べなくても構わない、ご自由に。
Musik
Herb Alpert 「Green Peppers」
彼はティワナ・ブラスのリーダー、ラッパ吹きとしてお馴染みだが、
作曲もするし、会社の経営もしていた。
あの有名な「A&M」というレコード会社の名は、
ハーブ・アルパートの「A」と
ジェリー・モスの「M」を組み合わせたもの。