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きのうの花は「Zantedeschia/サンテデスキ/ザンテデスキア」属の「オランダカイウ」と分かり、少し心の荷が降ろせた。
「阿蘭陀海芋」と当てた字を見ると、そもそもの「ヤマイモ」科のイメージも湧く。
以前、山芋と里芋の字から、育つ場所が想像できると書いたが、この山芋と海芋(カイウ/ウミイモ)の話は、新しい興味を誘う。 「カイウ」が「海芋」とは、さすがに想像の範囲を超えていた。
続きを読む "小さな花" »
水芭蕉、黄色い花を咲かせるという。 白い花ではないそうだ。
これはどうなのだろう、なんという花か分からない、赤い花と言ってよいのだろうか。
続きを読む "見つけられた花" »
これも横浜某所。 あるとき、この花壇を見たときに思った、「来週がチャンスだ」。
一週間後、期待して再訪、思った通り。
家に帰りモニターで画像を確認する。 この黄色の花が「或るシーン」を思い出させた。
それは、黄色の衣装を身にまとった美しい女性の踊り。
続きを読む "開く花" »
なるほど、納得、「ゆりかご」なのだ。 きょうは、「生まれ、育つ」話。
生まれる、死ぬ、生まれる、死ぬ、生まれる、死ぬ・・・・・。 その繰り返し、その連続。
続きを読む "CRADLE" »
これはアイリス系の葉。 曇り空を背景に。
取り敢えず、当地は大雨にはならないようだ。
WABI & SABI の1回目が期待以上に好評だったので、勇気を持って続けてゆける。
好みのテーマというか、こちらの年齢が大きな理由かもしれないが。
続きを読む "WABI & SABI #2" »
きのうは「梅雨入り宣言」に合わせて記事を書いた。
気まずい思いがする。 宣言後の翌日、晴れて暑い。
素晴らしい朝日を拝むことができた。 拝むというのは宗教的なことではない、もっと原初的で素朴な「自然への畏敬の念」みたいなものが湧き出てくるということ。
続きを読む "梅雨入り宣言" »
こんな景色をいつまでも見ていられるような錯覚をしていた。 新緑と陽光。
(こちらは反射光と透過光を合わせた撮影)
続きを読む "小満芒種" »
「世界に誇る荒鷲の、翼伸ばせし幾千里・・・」(「加藤隼戦闘隊」の歌より)
今月2日に、このブログで紹介した「立川飛行機」、そこでも製造されていた戦闘機「隼」。 第二次大戦中の日本に、この「隼」を駆る陸軍の飛行戦隊があった。
その部隊歌から、この一節が思い出された。
でも、この旅は幾千里なんてものじゃない、60億キロメートルなのだから。
続きを読む "相模原へ" »
これは、我が家の庭、軒下に立つ「地蔵様」。 細工のない自然石。
ブルーノ・タウトに指摘されるまでもなく、わたしたち日本人は容易に桂離宮の美しさを感じ取ることが出来る。
続きを読む "WABI & SABI #1" »
庭で採れるアスパラガス、細い。 食料というほどではない。 なんだって、育てると、いろいろなことを教えてくれる、教えてもらえる。 勘違いかもしれないが、何かが分かって来るような気がする。
続きを読む "摘み草" »
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