夕暮れた後、玄関のチャイムが鳴った。 見慣れた顔だったが、いつもの用事を済ませた後に、その人は言葉を続けた。 転居することが決まったのこと、それは、別れの挨拶だった。 白髪の混じるわたしに向かって、たぶん22歳くらいのその人は、「4年間お世話になりました」と言った。
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