毎日見る景色がある。
いつも、「こちら」から「あちら」を見ている。
ふと思う、あちらからこちらを見たら、どんな景色なのか。
このモヤモヤの解決策を思い付いた。
そうだ、伊豆大島へ行ってみよう。
いつも見ている大島、その大島から伊豆半島を見てみたい。
東京の調布から大島へ飛行機が飛んでいる。
それを利用するのは馬鹿げているので、稲取からの高速船が候補に挙がる。
そんなとき、「東伊豆町号」という名を冠したツアーがあることを知った。
最終日の二日前に(笑)
主催の、「東海汽船」へ連絡すると最終日の予約が取れた。
かつては定期便があったそうだけれど、今は企画モノだけなのかな。
途中の航路から我が家が見える筈、というのも大きな興味。
結果、天候のせいで、家は確認出来なかった。
でも、なんとなく街の順番を、目の前の景色の中で追うことが出来た。
ということで、ミニ特集「伊豆大島」。
伊豆大島、島内一周バスツアーがオプション。
船は通称「ジェットフォイル」と呼ばれるもの。 基本形は「ボーイング929」、
ジェット推進式の水中翼船で、海面から浮き上がるときは、テイクオフとアナウンスされた。
翼走状態になると、揺れなくて速い。 音はウルサかったけれどね。
「佐渡汽船」が最初に導入したのは、40数年前のことだったと思う。