簡単に説明できないけれど、光学レンズによって起こる屈折現象が、重力に起因しても発生する。
その現象を「重力レンズ/重力レンズ効果」という。
アインシュタインの一般相対性理論で説明される。
先日、NASAが発表した「ふたつの銀河」の写真、その周囲に丸い光のサークルが写っていた。
そのリング状の像は、特に「アインシュタインズ・リング」と呼ぶ。
観察者と重力源と対象物が一直線に並んだときに見えるもので、今回の観察者とは、アメリカの天文学者エドウィン・ハッブルの名を冠した「宇宙望遠鏡」である。
NASAの写真を見て思うのは、まず間違いなく、史上最大の「顔写真」であるということ。
比較も失礼かと思うけれど、わたしが撮った最大の顔写真は、ソーラー・システムの中で収まっている。
比べようもなく、あちらが大きい。 こちらは「金星と木星と月」。
台所からモーター音が聞こえて来た。 焼き菓子の準備らしい。
閃いた。 これに似たものが撮れるかもしれない・・・。
そうだ、メレンゲを撮ろう。 ちょっと暗かったけれど、メレンゲ写真。
それにしてもハッブルからの画像は、いつもながら驚かされる。
似てるとも言いえないような(笑)
光が重力で曲がるというのではなくて、重力で歪んだ空間を光が通るときに曲がるということ。
誤解無きように願います。