植物は、季節外れに花を咲かせることがある。
それを「不時現象/ふじげんしょう」と呼ぶそうだ。
例えば、早枯れ桜は秋に咲くことがあると言う。
庭のボケが、原因は分からないけれど、秋に数輪が咲いてしまった。 季節外れの開花。
その名のせいで、日本ではそれも許されるような気もするけれど、ちょっと心配した。
開いた花は、去年の11月半ばに撮ったもの。 そして、枯れた。
でも、年を越して蕾がまた付き始めた。
今月中に咲きそうだと思う。
最後の写真は、きのうの様子。 そのほかの蕾は1月の終わり。
ボケの蕾は「手鞠麩」のような可愛らしさ。