寒い、メチャクチャ寒い週末だった。
春の中には、冬もあり夏もある、それは分かっているけれど。
着るものも困る。 防寒着が必要。
昔なら、着るものの綿はまだ入れたままだろう。 寒い時期にはダウンジャケットのように綿を詰めていたのだ。 着るものが沢山あるわけではないので、春になれば、その綿を抜いていた。
だから「四月一日」と書いて「わたぬき(綿貫)」さんと読む苗字もあるくらい。
4月1日になればもう寒くはない、安心して夏に備えよう、という意味なのだ。
ところで、今年の「四月一日」は「いつ」なのか。
調べてみると、5月10日。 なるほど、綿を抜いても大丈夫だろう。
庭のツツジを撮ろうとしたら、この寒さの中に、雨が降ってきた。
一時退散。 小降りになって再挑戦。
ツツジとサツキはよく似ている。 でも、サツキが咲くのはその名の通り「皐月」。
だから、咲く時期が少し違う。
今年の皐月はいつからだろう、6月9日から。 そろそろ梅雨という時期になる。
サツキバレは梅雨の晴れ間。 サミダレは梅雨の雨。