東京環状、国道16号線「武蔵野橋」。 以前、架け替え工事中の様子を紹介した。
共用開始後、効果は絶大で、橋に連なるボトルネックは解消され渋滞が無くなった。
道路が交錯する中心の三角地帯に、工事の残骸のようなものが置かれている。
古そうだけれど、何にどう使われていたのかも分からない。 色と形が気になっていたので出掛けてみた。
この管理者が決めたことではないにしろ、この色の組み合わせは重要。
ベンガラ系のくすんだ中に、この緑は大変有効になる。 昔通った美術研究所の先生もこの組み合わせを使っていたし、高校のときの美術の先生は「源氏物語」を連作していたけれど、この組み合わせを使っていたのを覚えている。
配置としては、緑の方を小さく置いた方が効果的だと思う。
この色、緑青(ろくしょう)ともいえる。 でも、ペパーミントグリーンと言う人がいた、呼ばれた名前で、なんと大きくイメージの違うことだろうか。
撮影中に後から爆音が聞こえた。 力を込めたエンジン音。
振り返ると民間の輸送機が離陸したところだった。
慌てて撮ってみたら、これ以上無いというほど最悪のタイミング。
数秒早く振り返れば良かった(笑)