梅雨明けと梅雨明け宣言は関係無いと思う。
宣言というけれど、気象庁は「何月何日頃、梅雨明けしたもよう」と発表し、それをマスコミが、「気象庁が梅雨明け宣言をしました」と発表している。
(そこまで強くは言っていない)
梅雨入りや梅雨明けには「遷移期間」というものがあり、明確には指摘できないもので、気象庁にしても嫌な業務のひとつでは?
人々が要求するから、発表せざるを得ないのだと思う。 要らないという意見が増えれば、発表されなくなるだろう。
「梅雨」が変わってきているような気がする。
それは、大きな気象変化の一部なのかもしれない。
必ず、とは言わないけれど、梅雨入りと言われると晴れるような気がするし、その逆に、梅雨明けと言われると雨が降るような気がする。
宣言がある故にその違いが際立ち、なんだか気の毒になる。
というわけで、雨が降り、気温も下がり、夏とは思えない。
雨に濡れたソテツを撮ってみた。