この阿豆佐味天神社に「猫返し神社」がある。 青梅の猫神社に続いて紹介。
境内に色々な神社がある、それらを「境内社」というらしい。
そのひとつが、今回の目的であった「蚕影神社/こかげじんじゃ」。 この文字から想像すると、お蚕様をネズミから守ったのだろうか。 ネコと人間、4,000年の歴史があるらしいけれど、それはペットとしての存在理由と、ネズミとの闘いでもあった。
「猫返し」という言葉は初めて聞いたけれど、猫は返して欲しいものでもある。
つまり、イヌと比べると、その最後を見ないことが多いということだろう。
猫は失踪する。 そして、悲しみは疾走する ( by アンリ・ゲオン )。
行方不明になった猫を案ずる飼い主は沢山いる筈だ。 その帰還を待ち続けている。
不明猫の家族や飼い主は、そんな思いを受け止めてもらいたいのだ。
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