これは相反則の理解などには基本となるものだし、光のエナジーを受け取るイメージを掴めると良いと思う。
現在、「EV」というとデジカメの露出補正でよく聞く言葉のようだ。
撮影中の対応として、「EV値」を変化させることがある。 だいたい、適正露出に対してEV値を、「マイナス2」から「プラス2」まで、簡単操作で変えられる。
絞りとシャッター速度で露光量を変化させる。 ところが、メーカーによる勝手な方法で実行されてしまうようだ。
CCDの感度を変えた方が良い場合もあるけれど、これは撮影中に感度の違うフィルムに入れ替えることに等しい。
撮影の場面での露出を補正する方法の優先度は、撮影者の「意図」が反映される大事なところ。 ではあるけれど、そんなこと言ってられない状況のほうが遥かに多いように思う。 急ぐときは安直にボタンをピッピッと押すだけ。
RAWで後から料理する人は別だし、仏像の写真を撮るときは違うけれどね。
−2EV
+2EV