これまで、特段に困ったことは起きていない。 面白いことはいくつかある。 毎日のアクセスに関していえば半分くらいが検索エンジン経由になる。 特に、休日は新しいお客さんの割合が増える。 Googleには登録してあるので、そこを経由するものが圧倒的に多い。 Yahoo!のことは知らないので、そちら経由は少ない。
(ご存じない方のために ----- こちらの管理用に経由地を探ることが出来ます)
これはお互い様なのだけれど、調べものをしていて、サーチするときに、「キーワードから知りたいことを探す」。 ところが、まったく関係ないものまで候補にあがる。
たまには、調べにきた人にこう言いたい。
「オメデトウ、この件について書いているのは、世界でわたしひとりだ。」
そんなときはお金頂いても良いくらい、なのだが、その逆もある。 たまたま説明のために出した名前に引っ掛かってしまったり、冗談の部分に反応されたり、これらは深くお侘びしたくなる。 でも、こちらのせいじゃないし、お互い様なのだ。
自分で考えた言葉が検索に掛かるのは、ちょっと気分が良い。
一番多いのは「flat house」関係だ。 これはアラタ・クールハンドさんの著作名、から来ている。 色々な方面からのプッシュもあるし、こちらでも彼個人について書いている。
思い浮かぶキーワードとして、 「チキン缶」は健闘している。 「ピアットロッソ」とか、「スペインの酒」とか「キドニーグリル」とか、「フレット調整」とか、ごく普通の言葉が引っ掛かるようだ。
最近は「イメージ検索」が増えている。 自分の撮った写真を切っ掛けにお客さんが来るのは嬉しい。 それが説明写真でなく、かなり身勝手なものなら尚更だ。
そして、ときどき、何らかの理由で来た人が100ページくらいを何時間も掛けて読んでくれるとき、調査されてるようで怖いような、面白く思って頂けるなら幸せなような、そんな日がある。
このパターンが数人いればアクセス数が大きく変化することになる。
秋も深まり、寒い系の話題に検索が増えてきた。 冬の食べ物とかフィギュアスケートなど。 やはり、季節と人々の関心は連動するようだ。
このblogが「屋台」だとする。 規模はそんなものだと思う。
検索から来る人は「一見さん」。 ご贔屓になってくだされば嬉しいが、なんといっても週に数回飲みに来てくれる「常連さん」が大事なのだ。
彼等に酒は飲ませられないから、「笑って頂く」というのが、こちらの目指すところなんである。
ということで、「毎度おおきに、また来ておくれやす。」