仏教と共に日本へやって来たという。 その「酪」というものは、ほんとうに乳を乳酸菌で発酵させたものだったのだろうか。 この酪の精製を進めたものが「醍醐」らしい。 とにかく究極の形が「醍醐」。 醍醐の味は、どんなものだったのか・・・。
「酪」は「乳」を保存させる方法のひとつと考えられる。 とにかく、食物の保存は大事な仕事なのだ。
我が家では、毎日ヨーグルトを食べている。 朝には必ず。
作るためには温度が必要。 冬場、これは「キャセロールのおくるみさん」を温風ヒータの前に置いて、暖めている様子。 所要時間は・・・、中を覗いてみれば分かる。 固まっていれば、できている。夏場には、容器を車の中に置いたりしたこともある。 かなり、気にせずにでき上がるのだが、毎日食べるものだから、そうでなくては困る、というものだ。
かなり昔からの習慣なので、いつからと言っても思い出せない、10年なんてものではないと思う。
家で作れば、ヨーグルトを買うよりは遥かに安価。
これは夜用、朝との違いは食器に移した後、ドライフルーツをヨーグルトに漬け込んで半日以上、寝かせておく。 何故だか、朝はキッチンでプルーンとレーズンが一緒に入れられ、すぐに食卓へ。 この違いの意味はなんだろうか。 しかし、尋ねてみたことは、無いのだ。
ヨーグルトはどこで生まれたのか分からないが、ブルガリアはお馴染みの場所。
「ブルガリアの声の神秘」 todora は英語なら toddler、小さな子供。
日本では「夢見るトドラ」という曲名で親しまれている。