この黄色い袋のプラムは、安いと思う。
味は、他に沢山の種類を知らないので比較は難しいが、何人かに食べて
もらって、値段からすれば最優秀の合格点が付けられている。
まして、我が家ではこれを「ダークラム」に漬け込んでから使うので、
まさに有り難い製品。 最初から許容範囲が広いのだから。
「マリアニ」がどういうブランドか分からないが、コストコで手に入る。
日本では、レーズンはドライフルーツの代表格だろう。
これもラムに漬ける。 どちらも、漬けあがれば、そのままでも食べるが、
当然、料理にも使われる。 ただし、漬けてないものを食べることは少ない。
甘いものと酒の組み合わせも楽しいので、これらを肴に酒を飲むこともある。
ラムはなんでも良いかもしれないが、なぜか我が家では「マイヤーズ」が
使われている。 やっぱりダークラム。
マイヤーズのラム酒は1879年にジャマイカの首都キングストンで生まれた。
アインシュタイン博士も同じ年の生まれ。 このくらいの時代の人なのか・・。
Musik
イタリアの作曲家オットリーノ・レスピーギも、その年にローマで生まれた。
彼の交響詩「ローマ三部作」(噴水・松・祭り)は傑作といわれる。
この中の「ローマの松」から「ボルゲーゼ荘の松」。
華やかな冒頭部、これらのフルーツを漬け込むときは、こんな気分なのだ。