このタイプのグリルは、恥ずかしながら「M6-LOOK」というのだそうだ。 M6風・・?
我が家の車は最も小型のエントリーモデルだが、最上位に「Mシリーズ」がある。
M6は、家の値段かというほどの値札が付いているので、そばに近づくだけで緊張する。
アメリカで流行りだした冗談と聞いたが詳しく知らない。 我が家は緊急に、安価なので
これに決めた。 マイナーチェンジした後のグリルは沢山売っているが、古いタイプは
選択肢が少ないのだ。 メーカー純正だと倍額。
今回、理想に思えたものはカーボン製で、値段は4倍だった。
グリルが付いていない状態では、塗色のせいもあり、かなり暗かった。
被視認性の向上のためクロムメッキタイプにしてみたが、取り替えは可能なので・・・。
塗装は、下地の変形に完全には対応できないので、これで完了としよう。
メタリックの塗料と、クリアの塗料がセットになっていたが、クリアは固すぎて塗れない。
個人的には「使わなければ良かった」と思っている。
解決策としては、溶剤も売ってくれることだと思うが、そこまでの需要はないのだろう。
うまく取り付けられたかと言うと、それが、そうでもなかった。
右側には、てこずったが、やはりバンパーが変形しているのかもしれない。
正直に言うと、終いには、両面テープまで出る幕があった。 恥ずかしい話である。
「ミュンヘンのオチビちゃん、もう、怪我には気を付けてね」
聞こえたんだか、どうなんだか。
金曜日だ、例によって、車は横浜に向かって走り出して行った。