夏に「朝顔」の話題を何度か紹介した。
9月3日には「朝の栄光」というタイトルにしたが、この言葉はモーニング・グローリー
を訳したつもりだった。
同じ9月の末に、友人に連れられて山に行った。 山から「グライダー」を投げ下ろす、
そして上昇気流を探し、それに乗せ、飛ばすのを見学。
最近、テレビを見ていると、番組の宣伝がやたらに多い。 多すぎると思う。
nhkでも同様だが、しかし、ときに興味を惹かれることがある。
聞こえてきた言葉は「モーニング・グローリー」、そこに「グライダー」で挑む・・?
意味不明、だが顔を上げて画面を見ると、「もの凄い光景」が見えた。
この番組は見逃せない。 録画準備。
モーニング・グローリーとは「巨大回転雲」なのだそうだ。
オーストラリアに現れる巨大回転雲、何百キロもある一直線の雲が、回転しながら押し
寄せる、すると、そこに上昇気流が発生するらしい。
その気流を求めてグラーダー乗りが集まってくる。 回転して進む雲は、「波」のよう。
パイロット達はその波に乗る。
グラーダーを駆り、その雲の波を捕まえる。 それは「空中サーフィン」だという。
実は、まだ見ていない。 HDDの中に入っている。
テレビ番組には不安もある。 取り上げた主題は面白いのに、それを紹介する人たちが
台無しにしてしまうことが多い。 この番組にもゲストが3人、ちょっとな~、である。
たぶん、その雲の現象は、想像だが「ポロロッカ」くらい面白いと期待している。
思いがけず、単純に珍しい自然現象、という例を挙げたつもりだったが、考えると、
このアマゾン川の波も時速60キロ以上、ここにも、この波でサーフィンする命知らずが
集まるというから、共通するものがあるようだ。
写真は、撮りようもない。
これは「回転雲」ではなく、「回転雲台」(かいてんうんだい)であることを笑って許し
てほしい。 悪しからず。
Musik
20世紀のヘヴィ・ロックと21世紀のヘヴィ・ロックの差異を聞き分けられるだろうか、
と思うが流れを汲みつつ、この音は現在では「ラウド・ロック」というジャンルに入る。
定義は幅広い。 影響し合うものが複雑になっている。