画面がマルチタッチを採用していれば、2か所以上のポイントを感知する。
その動きでピンチインやピンチアウトという操作が可能になった。
言葉の発生的には狭める方向が納得いく。
ピンチという言葉、本来は摘む、挟む、絞める、等々。
だから、危機的状況のこともピンチと言う。
園芸家は摘心することをピンチと呼ぶ。
もちろん、洗濯物を挟んで吊るすのもピンチ。
窓際に掛けられた小さなハンガーにピンチが付いている。
少しの力で揺れるし、方向が変わる。
窓が近いので光の加減も方向も大きく変わる。
撮ってみたら、これが面白くて、撮影続行中。
素晴らしい被写体に出会えたということ。
つまり、写真的にピンチはチャンスになった。
ということで、何度か出てきます。