去年の暮れ、道路向かいの同輩からチラシを渡された。
市内で演奏するから、聞きに来ないか、という話。
彼はいつも家で練習している。
バッハであったり、ジャズの名曲であったり、それが聞こえてくる。
この歳まで、ラッパを吹いて生活出来てるなんて、凄いことだ。
(4人の子供が成人した)
夜なので、時間を都合して出掛けてきた。
客は、地域の同窓会的雰囲気も。
スペースに対してテーブルが大き過ぎ、椅子がギッチギチ。
動きが取れないし、前もよく見えない。
ま、そういうことは仕方ない、文句言っちゃ駄目。
バップを日常的に聞くわけではないので、よく知らないジャンル。
「キラー・ジョー」から始まり、「わたしのお気に入り」まで。
2本を同時に演奏する姿があるけれど、もちろん、ローランド・カークに対するトリビュート。
常々思うことだけれど、わたしたちは彼のことをもっと評価すべきではないだろうか。
最初の音一発で、その偉大さが分かると思うのだけれど。
(おっとっと、ちょっと脱線でしたね)