「人間には2種類ある」、そんな言い方があるようだ。
それに倣って、今回は「運転が楽しい人と、楽しくない人」。
「自動運転」が可能になったら、「もう運転しなくて良い」だなんて。
そりゃあ、人それぞれだから、運転が苦痛な人もいて当然。
仕事で嫌々運転してる? (そんな人が路上で自動車を動かしてるなら、これは恐ろしい)
自動運転には5段階ある。 レベル「0」から「4」まで。
「0」が現在の段階、「1」は部分的に現実化している。
運転がイヤなら、タクシーに乗れば? 運転しなくて良いよ。
寝てても行きたいところへ行ける。 荷物も運べる。
その運転手をロボットにやらせるのが自動運転、とも言えるだろう。
19世紀の終盤、現在の形に近い自動車が登場する。
それから百数十年後、なぜ、ここ迄地球上にクルマが溢れているのか?
その答えは簡単、運転が楽しいから。 自由に移動出来る、と思えるから。
もちろん、自動運転は否定されるべき技術ではない。
それが望まれるシーンもある。 事故も減らせるかもしれない。
でも、それが夢を運んでくるとは思えないし、人間の根源的な欲求を満たすものでもない。
(例外があるのはわかるけれど)
どのような「自動運転」が、わたしたちの目指すべきものなのか、そして、可能であるのか。
政府のエラい人が騒いでも、落ち着いて考えよう。
東京五輪迄にレベル「4」の目処を付ける? そりゃ、実験はできるだろうけれど。
う~~ん、それは、ちょっと、なんというか・・・・・・