立川飛行場は、20世紀の初頭に帝国陸軍によって開設された。
第二次世界大戦後はアメリカ軍に接収されていた。
その後、日本へ返還され、防衛省所管の飛行場となっている。
現在の立川基地はヘリコプターの基地といえるだろう。
陸上自衛隊立川駐屯地の一部であり、広域防災基地としての役割も担う。
陸自ばかりでなく、各官庁のヘリが飛来するし、基地機能も持つ。
東京消防庁や警視庁、それに海保や空自も。
赤いのは、東京消防庁航空隊 「かもめ」 ユーロコプター AS365N3型。
青いのは、空自の救援ヘリ、UH-60J(通称、ロクマル)。
この塗装は、海上の低いところを飛ぶための洋上迷彩のようだ。
目立つものと目立たないもの