B.B.Q.の日、ギターが4本やって来た。 エレキギターばかり。
これがちょっと普通じゃないんである。
仕事で知り合った新しい友人が、ネックの基本的な部分と電気系統と金蔵パーツを除いて、その他を手作りしたもの。
楽器的に新しいアイデアを追求したのではなくて、工芸としての洗練と言うべきか。
20年くらい前に作ったそうで、職業はプロカメラマンというから面白い。
だから、比べるとわたしの逆のようでもあるけれど、どちらにも通じている仲間が増えた、と考えると、これってスゴイことだ。
作りかけのまま仕舞ってあるフレットレスのベースを彼に預けて完成してもらおうかななんて、悪だくみも思い付く。
ギターの写真を撮って紹介することは簡単だけれど、本人から承諾を得た方が良いかな。
彼自身が撮った写真もある。 ところがプロカメラマン、写真も勝手には使えない(笑)
ということで、チラッと。
これはダンエレクトロのアリゲーターというのだったか・・・。
ギターがギターとして成立するには、いくつかの要素があって、それらをクリアすると多くの人にとってギターとなる。 それらは物理的な問題で難しくはない。
例えばカメラ、どこからがカメラで、どこからはカメラではない、そのように考えるとそれぞれの人の中に何がカメラか浮かび上がってくると思う。