カメが食事中。
彼等は同じ部屋に居る。 ウサギとカメの世界である。
「ウサギとカメ」のお話は、何が言いたいのだろう。
努力は才能に勝る? それならそれで夢がある。
しかし、才能があって努力した人が一番有利だろう。
「リーマス爺やの物語」では、計略を用いたカメが勝つ話となっている。
ウサギには見分けがつかないであろうカメを、コースに配置して、自らは先にゴールで待っているという話。 強い相手にも、頭を使えば勝てることもある、という教訓だろうか。 お話ってものは、全て、逆もまた真なのだ、と思わされる。