幻の世界遺産「称名寺」に、とても大きなツツジの木が満開になっていた。
大きいので中に入ることが出来そうなくらい。
ということで、簡単に、その木の中にカメラが入れられる。
これは撮ったことのない景色。 こんなこともあるのだな、と思った。
ツツジを裏から撮るのは、初めてのこと。
花が咲いていると、その花を意識しやすい。 葬儀のときにはサクラの花の下をクルマで走ったことが記憶に新しい。 七七日、それらは葉桜になり、その根元にはツツジの植えられているところが多かった。 満開のツツジがそれを教えてくれた。
帰り道、クルマのライトに照らされたツツジと、夕闇のツツジ。