当地で「玉川上水」は、とても有名。 これって全国的に知られているものなのか、それは全く分からないけれど。
多摩川の水を、当時、飲料水不足の江戸市中へ供給するための上水で、17世紀中葉に完成したという。 結果的に、最終コースは隣町の「羽村市」から都内の「四谷」までの区間となった。 その取水口の「羽村の堰」は桜の名所としても有名。
その開削にあたったのが「庄右衛門」と「清右衛門」の兄弟で、完成後に「玉川姓」を許された。 こちらでは「玉川兄弟」と呼ばれている。
高低差が100mしかないコースを露天で掘り進む工事は大変だったと思う。
それは、勾配が小さ過ぎるから。
今でもその上水は活用され、周辺の人々の心も潤している。(キレイ過ぎた?・笑)
blogの役割のひとつとして、各地の情報を提供し合う、ということがあると思う。
いろいろな地域の様子が直接に表現されるから。