フィギュアスケートの全日本選手権が終わった。
結果はご存知の通り、男子は躍進目覚ましい「羽生 結弦」、再生中の「浅田 真央」が優勝した。 現在のフィギュアスケート界の隆盛は、選手で言えばマオ・アサダの功績は飛び抜けている。 どこでどのように選手生活を終えても、最高の賛辞が贈られるべきだと思う。
全日本選手権にはジュニアの選手も出場する。 若手を見るのは楽しい。 去年までは「庄司 理紗」(1996年7月5日生まれ 強化選手「A」)を応援していたけれど、女子を突然襲う「伸び悩み」の時期を迎えている。
先日の全日本では、「本郷 理華」(1996年9月6日生まれ 強化選手「B」)が目を引いた。 スピードがある、イタリアのカロリーナ・コストナーを思わせる。
リカ・ホンゴウはハーフらしい。 スタイルの良さは大事な要素で、才能の一部とも言えるけれど、これもかなりの素質。 残念ながら、姿勢の悪さが指摘されると思う。
ジュニアにも「綺羅星の如く」という言葉通り、輝くタレントが集まっている。
彼等は朝日の輝き。
さて、時間のある方は、一曲聞いていって欲しい。
ユヅル・ハニュウの曲は、それを目指したかどうかは知らないけれど、ショートもフリーもパリに因む。 ショートの「パリの散歩道」は意味としてはパリ人の散歩道だと思うけれど、泣き節のギターが冴える。
これは昨年亡くなったゲイリー・ムーアの作曲と演奏。
スキッド・ロウからシン・リジィを経て有名になっていった高名なギタリスト。
ブルースを基本にしているけれど、その本性が分からないほど多様な音楽表現が出来る人だった。
Gary Moore - Parisienne Walkways