きのうは、早起きして暗いうちに出発。 神奈川県の「秦野中井/はだのなかい」というところへ行った。 「橋本五差路」を超えて、国道129号で厚木の「金田陸橋/かねだ」へ向かう間に空が明るくなってきた。 その二か所は、こちらでの交通の要衝。
日が昇る前に朝焼けが現れた。 その方向に、もの凄く長い雲が浮いていた。
細くて長い一本の雲。
その雲が「陸地」で、その下の空が朝焼けを映した「海面」かと錯覚するくらいの景色に見えた。
早起きへのご褒美ってものだろうか。
オーストラリアの巨大回転雲って、こんな感じだろうかと思った。
あのモーニング・グローリーも海の近くで明け方に現れる。
もちろんこの雲は、内陸に向かい、回転しながら嵐を連れては来ない。
その後、東名高速を走っているうちに、太陽が丸く姿を現してきた。
明るくなって、この長い雲は徐々に形を崩していった。 防音壁の向こうに透けて見えた太陽。