当blogのスカイツリー担当から、昨晩の様子が送られてきた。
安全な撮影場所を確保しているので、定点観測が可能となっている。
イヴの夜の照明。 想像していたよりも色が濃い気がしているけれど、ご紹介。
スカイツリーの役割は、今のところ、このような照明の化粧と、展望台と、雷の研究くらいのものかもしれない。
計画としては「電波塔」ではあるものの、まだ電波は出ていない。 実際、どのような問題が出て来るのか把握しきれていないようだ。
今まで、永い時間と経費を掛けて、東京タワーからの電波を受信できるように努力が続けられていた。 ほぼ、どこからでも受信できるようになっている。
それをまた最初から・・・。 環境の構築は、小さなことをコツコツと積み重ねなくてはならない。 朝の5時前に起きて、受信状態を確認せよとは、ちょっとね。
昔から聞く言葉だけれど、「日本の技術は最高だが、それを何に使って良いのか見つけられない。 そこが日本の弱点である」と。
このタワーには素晴らしい技術が詰め込まれていると思う。 美醜の受け取り方は人それぞれとして、建設できたことは凄いことだろう。
関東にプレゼントされたこのタワー、無用の「長物」とならないようにするにはどうしたら良いのか、都民の憂鬱は続く。
「日本放送協会からのお知らせ」
現在、関東地方周辺に向けたテレビの電波の送信は東京タワーから行われていますが、来年の5月ごろに東京スカイツリーからに切り替わります。
関東地方のごく一部の世帯では、アンテナの向きなどが原因で電波を受信できなくなるおそれがあることから、NHKと民放各社では、スカイツリーから視聴者向けの試験放送を22日の早朝に行うことにしています。
試験放送は、「東京スカイツリー受信確認テスト」という番組で午前4時58分から2分間放送され、その後、来月5日、12日、19日、26日の同じ時間帯のほか、来年2月には夕方の時間帯にも放送されます。
視聴者には、7つの各チャンネルを回して画面がうまく映らないなどの不具合があった場合は、専用のコールセンターに電話をかけてもらい、受信に障害がある世帯については原則無料でアンテナ工事などを行うことにしています。
専用のコールセンターの番号は、0570―015―150です。