モノクローム monochrome はどこの言葉だろう。 英語としても通じるけれど、語源を考えると「mono」はギリシャ語系、この言葉は日本語の中でもよく使われる。
意味としては「1」だとしても、「chrome」は調べると金属のクロムと説明されることが多い。 でも、これもギリシャ語系の言葉のようだ、納得できる。
「クローム」はクロム金属を元にした「色」の意味として使われてるようだけれど、ちょっと飛躍を感じるところ。
モノクロームは単色という意味になるようだ。
クロームを自分の中で遡ると、絵の具のクロームイエロー? 電熱器のニクロム線?
モノは音響のモノラルとか。 モノレールとか。 人それぞれだと思う。
モノクローム写真というとブラック・アンド・ホワイトが主流かもしれない。
美術全般では「単色/単色表現」のイメージの方が強いだろう。
デジタル写真ではモノクロームで撮影したものではなく、後から「脱色」することが簡易的な黒白写真となるようだ。
それでも良いと言う人もいれば、それでは駄目だと言う人もいる。