正月の楽しみのひとつに「箱根駅伝」がある(笑) 読売系の重要なコンテンツ。
学生が走って箱根迄行って、帰ってくるだけなのだが・・・。
この大会、出場するだけでとても高いハードルがある。
箱根を走れるのは20チーム。 10位迄に入れば翌年のシード権が得られる。
せっかく箱根駅伝に出場できても、半分のチームは来年の出場が保証されない。
秋の予選会に出なくてはならないのだ。
秋、立川駅へ行くと南北を繋ぐ通路の中心に「幟」が沢山立てられている。
その文字を読めばすぐにその意味が分かる。 見覚えのある学校名。
予選会が近づいた。
きのう、テレビで観戦。
立川基地と、昭和記念公園を主なコースとして、予選会の20km走が行なわれた。
このルール、これがまた厳しいものなのだ。
各大学の上位10人のタイム走となる。 60分以内に走る学生もいるけれど、10人分のタイムというと、現在のレベルでは10時間と少し。
これで6校が選ばれる。 あと3校は、関東インターカレッジ大会の成績が加味されて判断される。 これで19校。
最後の1チームは、個人がピックアップされるというルール。
本戦出場が叶わなかった学校から、「関東学生選抜チーム」が結成される。
これら20チームによって正月の箱根路に熱い闘いが繰り広げられるというわけだ。
何年か昔の話、昭和記念公園で熟れた銀杏を拾った。
鉢にタネを植えたら芽が出てくれ、元気に育っている。
少しだけ葉が黄色くなってきた。
昭和記念公園には150万本のコスモスが咲いているらしい。
学生たちはその中を走った。 ゴール地点を覚えたので、今度行ってみようと思う。