立秋で秋の気配が立ち、処暑になり、暑さもこれまでと言いたいところ。
でもその気配は少ない。 よく晴れて日射しが強い。
東京に住んでいると、北側の三県の気温が気になる。 埼玉と群馬と栃木。
北関東と言うと群馬と栃木と茨城(「いばらき」、最後の音は濁らない)。
トウキョウにはこの三県を見下す雰囲気があるらしい、よく話題にされる。
こちらも東京都の中央部に住んでいるので、トウキョウ文化圏の西の果て。
都内の23区内の人からは、「都内」でなく「都下」の人間と呼ばれる。
都内人と都下人。 もっとも、区内といってもランクが厳しくあるそうだ。
本籍を千代田区1丁目1番地にしとけば良かった(笑)
話戻って、埼玉と群馬と栃木には、高温で有名な街がある。 日本記録を狙える。
内陸であることと、日本海からの山越えの風、それに加えて、どうやらトウキョウの熱が流れて行くのではないかと思う。
トウキョウは様々な犠牲のうえに成り立っているのかもしれない。
空は高くスッキリしている。
北側三県の熱のトライアングルにも、早く涼風が吹いてほしいものだ。
処暑、太陽が黄経150度を通過。