台風で落果した「こわれ梅」の土用干しは三日三晩。
実が割れているから、すぐに塩の結晶が見え始めた。 干し上がったところで「梅干し」を名乗れるのか、これを寝かせて「梅干し」になれるのか、では、その期間は?
分からないことが沢山ある。 でも、もう「梅干し完成」だと思う。
梅漬けと梅干しは、かなり違うもの。
梅漬けを干すことを考えついた人は、誰なんだろう(笑) 梅干しの縁起譚って?
こわれ方のひどいものは、早々とタネを取り除いた。 このタネは、暑さ対策でそのまましゃぶっても良いけれど、ご飯を炊くときに一緒に入れるのが好き。 ほのかに梅の色と香りが白米に移るから。
梅干しは先にタネを取るのが良いと思う。 保存のスペースも小さくなるし、安心して食べられるから。 あの尖ったタネは恐ろしい。
紫蘇を入れる前の塩漬け状態
干し上がり
比較的キレイなものは、暫くそのまま置くことになった
実だけ集めたもの
タネ、これを入れてご飯を炊く