夏の土用の土曜日、梅漬けを干して「梅干し」にする。
土用は四立(立春・立夏・立秋・立冬)の前の約18日間。
土用の最後の日は「節分」、夏の土用が終われば「立秋」。
今年は、梅雨に台風が来た。 家人の実家から、梅の実を貰っていたけれど、あの台風で、実が落ちてしまったそうだ。
ということで風で落ちた梅も貰った。 熟れているものが多い。
普通なら「ジャム」などにした方が良いかもしれない、という状態。
でも、それを塩漬けにしてみた。
ドロドロの「白梅酢」が採れた。 これは「絶品」だった。 これを目的にしても良いくらいだと思う。 色としては白というより、実が出てきているので黄色。
1枚目の写真が、これ。
その後「紫蘇」を入れたので、面白い「赤梅酢」も出来た。
それらの梅を、この猛暑を利用して干し始めた。 土用干しといわれるもの。
この作業の後、寝かされて「梅干し」となってゆく。
落ちて崩れた梅は実が露出しているので、こちらを先行させている。
干すと、こんな様子になる。 丸い梅が並んでいる、とはいかないけれど、試食した感じでは問題無いと思う。