全国の様子は分からない。 降水量は調べられるけれど、生活の実感は人それぞれ。
こちらでは梅雨に入ってから、あまり雨が降らない。 かなり降らない。
晴れると気温が高くなる。 6月の高い太陽は影を小さくして、線路も暖める。
牛浜駅のホームから遠くを見ていると、チラチラと光るものがあった。 近づいてくるのでそれが電車だと想像できた、カメラを向けてみる。
空気がこんなに揺らいでいる。(1枚目をクリックどうぞ)
こちらは5月の夕方。 立川駅での撮影。
空気は安定している、だから、遠くまで見えている・・・。
東京では電車。 これは時代によって、地域によって、違いがある。
蒸気機関やディーゼルエンジンも使われていた。 鉄道会社は時代に合わせ、効率の良い方法を最優先の目標にして変身を続ける。
走行本数で、電車が有利になるポイントがあるのだろう。 でも、これから先も現在の形の電車が良いのか、それは分からない。
個々の走行車両が燃料を積まないことは、重量を考えると有利だと思う。
でも、その代わりに、これほどの設備が必要になっている。
望遠で圧縮して見ると、これはスゴい。 少し心が曇る。
現状では、これが効率的なのだろうけれど、「架線のトンネル」の中を走っているように見えるのだ。
電車ってヤツもなぁ・・・、と思ったのだった。