人・・「アミちゃん、野バラを見に行こう」
人・・「シューベルトの野バラと、ヴェルナーの野バラは、同じ歌詞だよね」
猫・・「どっちもゲーテの同じ詩に曲を付けたんだよ」
人・・「あ、そうか シューマンもあったっけ?」
・・返事無し、フェンスの外を見ている
引っ越して来たときからあったので、かなり昔の住人が植えたのだろう。 小さな花を咲かせるけれど、あまり気にしたことがない。
「野バラ」と言いつつ、それは何? 我が家では手入れしていないので、環境的にその言葉通りに「野にあるバラらしい植物」ということ。
バラに種類が多くても、野原にあれば、総てが「野バラ」?
それとも、「野バラ」という種類のバラがあるの?
Wikiで「野バラ」を調べると、歌の話。 植物は「ノイバラ」を見よ、と。
それは「野いばら」? バラと同じ仲間だろうけれど、どんなものだか。
・・・画像を見て驚いた。 これには見覚えがある。 この「白い花」。
それは、我が家の「野バラ」の隣に植えたバラ。
横浜から貰った「なんとかバラ」だと思える。
ではたぶん、ノイバラと聞いたのだろうが、覚えていなかったのだ。 少し前に一輪だけ咲いたのを写しておいた。
ということで、最初の話が気になる。
ゲーテのいう「野バラ」とは、もしかしたらこの「ノイバラ/野茨」のことなのだろうか、だとすると、我が家には本物の「野バラ」があることになる。
でも、ゲーテの詩にあるのは「赤いバラ」だったような・・・。 おかしいな。
赤いノイバラもあるのだろうか。
猫・・「ドイツの人に訊いてみれば」
・・人から返事無し、検索検索