Pampas Grass は、その名の通りパンパスの草。 パンパはラプラタ川の流域に広がる草原地帯。 ススキが好きなので鉢植えしているけれど、実はこちらが植えられるものなら植えたいくらい。 和名としては「シロガネヨシ」と呼ばれる。
「ヨシ」とは「アシ」のこと。 どちらかというと西では「ヨシ」、東では「アシ」と呼ぶのが優勢なのだそうだ。 そのような東西の言い分けって確かにある。
しかし、最初に思い付いた地名、吉原は関東だし、芦屋は関西・・・。
「葦」や「芦」という字がお馴染みだと思う。 現在、和名としては「ヨシ」が用いられる。 縁起が悪いので言い換えが起こったとする説が有力で、「スルメ」を「アタリメ」と言うのに似ている。
さて、この憧れの植物、パンパス・グラス。
全体では身の丈の倍ほどの大きさになるが、白銀色の花穂は立派というほかない。
ススキの親分のように、デカいんである。
寒さに弱いので、北国のみなさんには馴染みが薄いと思う。 それが、とても残念。