今更ではあるけれど、青梅は「おうめ」と読む。 「あおうめ」ではない。 それが街の名として残るのには理由がある。 もちろん、それは「青い梅」にまつわる話。
梅の木がある、その木がつける実は青い。 いつまで経っても青い。
熟さないというのか、色だけが青いのか、その実を見たことはないけれど、木は何度も見たことがある。 「金剛寺」という寺の境内にその木は植えられている。 誰が植えた梅の木か、関東によくある伝説がここにも登場。 「平将門」である。
青梅街道の宿場町として昔から栄えた。 それ故に、ある時代からは取り残された状態になる。 これは街の栄枯盛衰で、仕方のないこと。 またある時代からは状況が変わるのだろう。
怪人二十面相?
バス停
美容院だった
これは本物
映画の看板が素晴らしい 良いセンス (写真をクリックすると拡大します)
これは本物 「洗い張り」の店も少なくなったことだろう
宅配便もクロネコ
シャ・ノワールは、フランス語で黒猫。 このレトロスペクティヴな駅前の喫茶店は、エリック・サティがピアノを弾いていたキャバレーの名を拝借しているのかな。
現在は、昭和のイメージを残した街であることを観光の資源としている。
そして、理由は知らないけれど、猫の街でもあるそうだ。