ヘラクレスは、強靭な肉体を持つ。 闘いを挑まれたアマゾネスも、彼との間に子供を作ることを条件に降伏するくらいである。
立派な身体を持つギリシャ神話の英雄。 ペルセウスの血も引いている。
この肉体王の名を、アガサ・クリスティは皮肉る。 あの、灰色の脳細胞を持つ名探偵エルキュール・ポワロのことだ。 Hercule Poirot、このファーストネームをよく見て欲しい。 エルキュールはヘラクレスのフランス語形。 ポワロ氏とヘラクレス、似ても似つかない。 彼女はその不均衡を仕組んだのである。
普通は強いものにヘラクレスの名を冠する。 英語形ならハーキュリー。
もう、何度も記事にしている「ロッキード C-130 ハーキュリーズ」。 だから飛行機については、もう書かない。 例えば過去記事「コヤニスカッツィ」
きのうも元気に飛んでいた。 なんと6機編隊、今ままで見たことがあっただろうか。 我が家の上空をグルグル旋回して、ややウルサい。
そしてオマケもあった。 空中に開いたパラシュートを家人が見つけた。 焦って庭に出ても、低空からの降下なので構図など選べない。
もちろん、飛び降りた地点は横田基地内。
飛行機はいくらゆっくり飛んでも、拡大すればファインダーに留めるのは難しい。
毎度のことながら、思ったように画面に入ってくれないのだった。
これがyokotaベースの中でタワーと呼ばれる住居棟。 こちらは今年最初の満月。
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13時10分、庭に出たら、偶然に浮遊物を発見。 写真を追加します。
今回のほうが、うまく撮れてる。 今度はパラシュートの形が違う。