関連会社の社長が、何かのパーティーで挨拶しているのを聞いたとき、彼は言った、
「我々は頑張って仕事をしてきて、テレフンケンを潰してしまった」と。
(ドイツのTelefunkenはテレビなどに強い、PAL方式も彼等が開発した)
つまり、ここで彼は「遅れて出てきた自分達日本のメーカーに老舗が駆逐された」ということを言っている。 目指していたものを倒してしまった・・・。
バイクの世界でも同じようなことが言えただろう。
日本製品の怒涛のような輸出攻勢。 ハーレーダビッドソン(Harley‐Davidson)も首の皮一枚まで追いつめられた、と聞いた。
しかし今では、縮小する日本の二輪市場の中で、大型バイクのシェアではトップに君臨している。 特徴があるからだと思う。 個性の無いものは人の心を打たないということだろう。 違うことを大事にしなくてはならない、特に若い人は。
隣町にメガディーラーがある。 閉店の時間、ちょいと外から覗いてみた。
個人的にバイクに興味は無い。 自転車も30歳を過ぎてから乗ったくらい(笑)
姪ふたりが限定解除のライセンスを持っているけれど。