道路の脇に「溝」がある。
これは道路上の滞水を防ぐための施設であることが多い。
このような溝渠(こうきょ)には色々な種類がある。 蓋のある暗渠(あんきょ)、 蓋のない開渠(かいきょ)。
ここに格子状の丈夫な蓋が使われることがある。 全部でなくても一部でも。
その格子を通って雨水などが側溝に落ち、排水される。
格子であることからGRATING(グレーチング)とも呼ばれ、その名の方が一般的かもしれない。
「水」が入るということは、「光」も入る、「土」なども入り込む。
これらの条件は、植物の生存環境と一致する。
だからそこには植物が生きている。 地下の植物園、そして花も咲く。