今回の「芝張り」、そのおかげでホームセンターに何度も出掛けた。
いくつかの店を廻っているけれど、「カインズホーム」にはプライベートブランドの「ビールのような発泡酒」も売られていた。 父の日の頃など店内に山積みだった。
試しに飲んでみたら、まぁまぁということで、パックで買ってみた。
そうすると1本が77円くらいのような気がする。 「目指せ、一食百円」の我が家ではスカイツリーから飛び降りるくらいの冒険だ。 でも、庭仕事の後、シャワーを浴びてからは、こういうものが必要と思われる。 文字通りの「アクアヴィット」。
で、この発泡酒、店の宣伝によると「モンド・セレクション受賞」ということらしい。
よく聞く「言葉」である。 調べればすぐに分かるものなのでここでは書かない。
残念だけれど、外国から認めてもらわないと、その価値が分からない国民というものが、世界中にいるらしい。 友人が言うには、これも白人の「学位商売」なんだとか。 現実に白人様に認めて頂いて、その価値に箔をつけたい人がいるようだ。
言葉の意味として、「箔」は表面だけのもので、剥がれ落ちることもある。 大事なのは中身だと思うのだが。
お金を払って審査して頂くのだろう。 それ以外のことは知らない。
実力が無いというのではないと思う。 手っ取り早くその実力を知らしめたいので、このような側面からの援護を求めているのだろう。 あまり考えたくない問題だ、時間の無駄かもしれないから。
ところで最近、
小笠原と平泉が「世界遺産」に登録されたそうだ。 その手続きや価値については知らない。 その認証団体についても知らないので、その団体の維持運営に日本がいくら払ってあげているのかも知らない。
世界中の全ての人に質問出来るかなぁ、「あなたは、世界遺産を知っていますか」。
たぶん殆どの人が知らないのでは?
そんなことと関係なく、小笠原や平泉が素晴らしいことは、わたしたち日本人にはよく分かっている。 だから、無闇に騒がず、その意味を考えて、価値あると思われるものはわたしたちの手で大事にしてゆこう。
これで、小笠原と平泉が世界に認められただとか、知られる切っ掛けになるなんて考える人がいるものだろうか。
現在我が国には、12の文化遺産とよっつの自然遺産が「ユネスコの世界遺産」に登録されているらしい。 それを全部言えるだろうか。 社会科の先生なら可能?