最後のところは「たける」という字、「長ける」と同様な意味になる。
調い揃って、たけなわな状態、くらいの意だろうか。
「柿生」の地名となった「柿」は、ここで幾度も紹介している「禅寺丸柿」。
くどくて申し訳ないけれど、「日本最古の甘柿」ということになっている。
この甘柿が「王禅寺」で発見されたことで、我が国の甘柿の歴史が始まった。
柿好きにとっては、この「王禅寺」は聖地なのである。
目指すは、星宿山「王禅寺」/せいしゅくざん・おうぜんじ。
柿は王禅寺にあり。 いざ、巡礼の旅へ。
「禅寺丸」の像がある、これはその「右手」。 柿を持っている。
本来、「禅寺丸」は柿の名だが、その名から擬人化したような生物の像があった。
これが「禅寺丸柿」の原木。
庭の様子。
御参考 Wiki「王禅寺」