夜から降り出した雨、昼前にパラパラと音を変えた。
堅い雨粒はアラレのようだった、それが白いものに変わり、ゆっくり静かに落ちてきたかと思えば、また雨になったりしている。
写真はザルカバー。 単純に「笊/ザル」の金網カバー。 用途は鳥除け。
我が家ではいろいろなモノを干す、干すことは「風仕事」。 そのためのザル用カバーなのだが、エレクターシェルフで作った物干しに置きっぱなしになっている。
思い出せば、昔々、陸稲をバケツで栽培した。(2,000粒の収穫、精米が大変だった) そのときに鳥除けを作り、それが残っていて、小さなザル用に切り取ったもの。
そのカバーに雨や雪、水滴が凍った氷だったり、化粧は変容する。
先日は20℃を越えたけれど、まだ、朝には庭で氷を見ることもあるだろう。
水は不思議。 明確に形を変え、わたしたちと深く関わる。