東京散歩 #2、「湯島聖堂」。
「聖橋」は、神田川に架かる橋である。 お茶の水駅と隣り合う。 この名は東京市が公募して決まったのだそうだ。 それは川の両側にあるふたつの「聖堂」を結ぶ橋でもある。 電車を降りて橋を渡れば「湯島聖堂」。 もうひとつの聖堂は、次のご紹介。
「日本の学問発祥の地」として国の史跡に指定されている。
「江戸好き」には当時の「昌平坂学問所」といえば分かりやすいだろうか。 さて、この「昌平」、この言葉が一気に物事を案内する。 これは「孔子」の生まれた村の名前であり、それを頂いているということは「儒学」を教える学校ということになるのだ。
湯島聖堂には「孔子」が祀られている。
水槽が、いくつもあった。 三つ葉葵の御紋がついている。 水面があると写真を撮るのが決まり。 映り込みを期待するのだが、そのうちのひとつの水槽には藻のような植物がたくさん生えていて、これは素晴らしかったというかオドロキの景色だった。
観光案内をしているわけではないので、お許し頂きたいところ。
そして川の向こうには、ビザンチン風のドームが見えた。