柿の質によるけれど、干したら一週間くらいから食べ始められる。 年を越さないと食べられない、そんな話も聞くので、事情を知りたいところでもある。
干したままにしておけば、カチカチになってしまうだろう。 保存にはその方が安心とはいえ、冷蔵・冷凍するので、若い方が楽しい。
紐を外し、枝(T-bar)とヘタを取り小分けにして保存する。 どうしても堅過ぎるものが出来てしまう。 それらは「巻き柿/柿巻き」へ、これは「菓子」となる。
去年は畑の柿を干した、粒ぞろいで、熟れ方も揃っていた。 扱いやすく安心して作業できた。
今年は趣向が違う。
柿自身を見ると、それほど手入れされたものではないように思われた。 大きさや熟れ方に差があるので、シロウトとしては対応に悩む。
でも、それなりの面白い経験となりそう。 畑の渋柿は買うことも出来るのだから、これは貴重な体験が出来る有り難い巡り合わせなのだ。
農業系の体験は、人生に何度も挑戦できない種類のものが沢山ある。
そのことを、忘れてはいけない。