その一週間後、この建設作業を自宅から見続けている友人が、写真を送ってくれた。 タワーもタワーだが、この見え方に興味があった。 これを紹介したのが、「こちら」。
当時は300メートルの時代だったが、400メートル時代の状態をまたレポートしてもらった。 (これは、どうも、ちょっと長めのレンズを手に入れたようだ)
これからも折りに触れ、写真が届けばこの場で紹介したい。
先端には、いつもクレーンが見えるものだが、触覚のようでもあり、腕のようでもあり、枝のようでもある。 人が設計に従って作業しているのに、タワーが自らの意志で大きくなっているようにも見える。 巨大すぎて人の存在が感じられないからだろうか。
(まったく個人的な話だけれど、自分の名が「芳樹」というので、ツリーが高く育つことには、なにやら嬉しさがある。)