きのうの花は「Zantedeschia/サンテデスキ/ザンテデスキア」属の「オランダカイウ」と分かり、少し心の荷が降ろせた。
「阿蘭陀海芋」と当てた字を見ると、そもそもの「ヤマイモ」科のイメージも湧く。
以前、山芋と里芋の字から、育つ場所が想像できると書いたが、この山芋と海芋(カイウ/ウミイモ)の話は、新しい興味を誘う。 「カイウ」が「海芋」とは、さすがに想像の範囲を超えていた。
「荷(load)を降ろす」と言えば、先日テレビで「イージー・ライダー」を見た。 デニス・ホッパーの追悼番組である。 ナザレは、本当に良いところなのだろうか、ザ・バンドの「ウェイト」が耳に残った。 我が家では「アメリカの友人」という映画をテレビで見たときに、彼の人気沸騰。
「なんて、二枚目なの」、カッコ良かった。 カッコいいヤツだった。
この花の属名からは、最初に読んだときから「スーザン・テデスキ/Susan Tedeschi」を連想した。 今や、デレク・トラックスの奥さんと言う必要もないと思う、だから、これからは言わない。 この名「テデスキ」の由来はなんだろう。
これほどの飛び抜けた才能同士が結婚するって、家の中の様子が知りたくもなる。
自分にとって、スーザンは、おととい紹介したボニー・レイットに続く存在。
デニス・ホッパーはアメリカ映画の王道を行く大輪の花ではない。
そんなもの、まっぴら御免だろう。
立派な芸術家だが、人生を彷徨ったあなたに、裏庭でアジサイを摘んで来た。
そして、スーザンの歌から一曲選んだ。