母子手帳を見ると、わたしは5月5日の00時16分に生まれたらしい。 ということで、あしたが誕生日。 黄道十二宮でいえば「おうし座」に生まれたことになる。 主星は赤色巨星「アルデバラン」、65光年の彼方にあるが、地球から見ると13番目に明るく見える夜の星。 星の中心部にある水素を核融合で使い果たした、言わば老人のような星である。 膨張して巨大に膨らんでいる。
ゼウスはエウロパを見初めたが、彼女を手に入れるために「牛」に姿を変えて近づいた。 おうし座とは、その牛のこと。 そしてアルデバランはその右目として赤みを帯びて輝いている。
きょう、初めて、アミがスズメをくわえて帰って来た。 先日のネズミに続いての事件だ。 偶然なのだろうが、何かのタイミングに合わせて、似たような経験が過去に何度かある。 たぶん今回は、誕生日のプレゼントにしてくれたのだろう。 有り難く、貰っておいた。 しかし、人が気付かないときに、こういうことがあると、それは大変、ちょっと怖い気がする。
各地から労いや励ましの言葉、祝いの品を(猫からも)ありがとう。
あした飲む酒は用意されている。 前の寅年に買っておいたものを12年寝かせた。
で、「寅年」である。 今年はトシオトコだぜぇい。
こんな気分かな、
Knock-knock-knockin' on heaven's door
1973年のアメリカ映画、サム・ペキンパー監督「パット・ギャレットとビリー・ザ・キッド」、この映画の音楽をボブ・ディランが担当した。この曲の邦題は「天国への扉」。